【怪奇現象】これまで体験した心霊現象?についてのお話【慣れる】
暑くなってきましたね~。
夏といえば怪談話の語り部稲川淳二の稼ぎ時ですが
なんで暑くなると怪談話やお化け屋敷の需要が高まるんでしょう。
私は霊感があると思ったことはないのですが
子供の頃から数え切れないくらい心霊体験があります。
寝ぼけてたんじゃない?と言われますが
絶対寝ぼけてたわけじゃない!と断言できることもあったり…
なぜ夏になると怪談やお化け屋敷の需要がたかまるのか?
「どうして幽霊は夏しか出ないんですか?」という
無邪気というかアホかという質問をYahoo知恵袋で見かけたことがあります。
まあ幽霊は出るところには年中出てますから別に夏に限りませんが
それくらい夏と怪奇現象って切れない関係なんだと思います。
夏になると怪談話やお化け屋敷に『納涼』というオプションがつきますが
その理由は何でしょう。
怪談話を聞いたりお化け屋敷に入ると『怖い!』という感情がわいてきます。
この『怖い!』は人間が本能的に危険だと感じてるってことですが
恐怖を感じるとノルアドレナリンという物質が放出されます。
このノルアドレナリン、やばい!危険だ!という脳みそのサインに対して
闘って打開しようとする闘争本能と、やばいから早く逃げなくちゃ!という
危険回避本能の両方をつかさどります。
お化け屋敷で驚かされたとき、ノルアドレナリンがだーっと放出され
心拍数が上がるため体温が上昇します。
しかし体表は体温に比べてまだ上がりきっていませんから
涼しく感じる、ということだそうです。
恐怖というのは学習するものなので、赤ん坊をお化け屋敷に連れて行っても
ぽかんとしていたりします。
で、その恐怖も回数重ねると慣れます。
なので私はお化け屋敷に入ってもぜーんぜん面白くありません(苦笑)
体験その1 ずっとついてくる寝息
それは私が小学校5年生くらいの時のことです。
当時私が住んでいたのは国道沿いで家の裏は川、国道をさかえて
真向かいにお墓が広がっているというなかなか素敵な立地の家でした。
ある晩、私は家族より先にふとんに入っていました。
部屋のふすまは開けっ放しで、隣の部屋では両親がテレビを見ていました。
すると、頭の上の方から大人の男の人の寝息が聞こえてきました。
父の声が聞こえていましたから父の寝息ではありません。
テレビから聞こえてくるものでもありません。
とにかく、頭の上の方でぐっすり眠り込んでいる深い寝息が聞こえるのです。
私は怖くてすくみあがってしまい、両親に声を掛けることも出来ずに
ふとんの中で震えておりました。
その後私たち家族は引越したのですが、
引越し先でもその寝息は年に1~2回聞こえていました。
最初は怖かった私もだんだんと慣れてしまい、最後に聞こえてきたのは
結婚式の数日前でしたが、嫁いでもついてくるんだろうか、なんてことを
思ったものでした。(ついてきませんでした)
あの深い寝息はいったい誰のものだったのでしょう。
体験その2 廃校になった小学校で
私が以前勤めていた会社は、古い木造の小学校の校舎を改築した建物でした。
ところどころ古い建物のままの部屋が残されていて
その一つが体調が悪くなったときに休む休養室でした。
その休養室はホテルの和室のようにドアを開けると
小上がりがあって、さらに引き戸を開けて中に入る作りになっていました。
誰か先に休んでいる人がいれば後から来た人は遠慮して
休養室には入らないのが暗黙のルールでした。
男女二人で休養室にいた、なんてことになると変な噂が立ちかねませんからね。
その日私は朝から具合が悪く、我慢できなくなって仕事を抜けて
休養室で休んでいました。
すると、ドアの開く音がしました。
私は、入ってはこないだろうと引き戸に背中を向けて横になっていたのですが
靴を脱いで誰かが上がってくる気配がします。
引き戸がすっと開く音がしたので振り返ってみると
誰もいません。
変なのと思って(こういうことには慣れっこなので)
また横になっていると、今度は女の子の声が聞こえてきました。
「誰か寝てるよ 誰か寝てるよ」とわしゃわしゃと耳元でささやいているのです。
その声は一人だけではなく、だんだん数が増えていって
しまいには大声で「先生!先生!誰か寝てるよ!」と大声で騒ぐのです。
「うるさいっ!!」と声を出したらぴたりとその声はしなくなりました。
小学校跡なんてところは、何が出るか知れたもんじゃありません。
その3 誰の声だったのでしょう
私はいま、母と二人暮らしで、私は2階の南側の路地に面した部屋を
母は下の階の北側の部屋をそれぞれの自室にしています。
3年ほど前のことです。
夜中の2時前くらいでしたが、ふと男の人の話し声がするようだ?と気がつきました。
母はテレビをつけっぱなしで寝てしまう人なので、階下のテレビの音かと
思いましたが、なんとなくテレビの音声ではないような感じがします。
何を話しているのかは分からないのですが
イントネーションがどうもこちらの方言のようです。
誰かと会話をしているように聞こえるのですが相手の声はしません。
まるで電話で話しているのをそばで聞いているようでした。
その声は私がふとんに入って寝入るまで、30分以上聞こえていました。
(友人にこの話をしたら、そんな怖い状況でよく寝れるな!と言われましたが
慣れっこになるとこんなもんです)
翌朝、階下に下りた私に母が変な顔をして言いました。
「ゆうべ、遅くまで大きな音でテレビ見てたね」
…私はテレビなんか見ていませんでした。
「もしかして男の人の話し声が聞こえてた?」
母は、その声が私の部屋の方からずっと聞こえていたと言います。
しかし、私が聞いた声は母の部屋の方から聞こえていました。
我が家の前は車の入れない細い路地でほとんど人通りはなく、
仮に路地で何か話をしていれば私の部屋は話の内容まで全部聞こえます。
でも私には何を話しているのか聞き取れませんでした。
母の部屋のある北側には小さな畑があり、その奥は一人暮らしのおばあさんの家で
街頭もなく真っ暗で行き止まりになっています。
家の北側はそのおばあさんの家を訪ねる人以外通りません。
夜中の2時前に親子して聞いたあの声がどこから聞こえていて
誰のものだったのか、今もってわからないままなのです。
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