【北イタリア風!白ワインを使った本格ホットワインの作り方】スパイス・酸味・アルコールが決め手!
冬といえば『ホットドリンク』が恋しくなる季節。
僕はもっぱら芋焼酎のお湯割り派だったんですけど(笑)
ダイエットを始めてから殆どお酒を飲まなくなって早半年。
そんな中、友人のブログを見ていると赤ワインを使ったホットワイン『グロッグ/Glogg』とかいう美味しそうなホットドリンクを作ってるじゃないですか(@ω@)美味しそう…
僕が調べた感じでは『Swedish Glogg/スウェディッシュ・グロッグ』って言うホットドリンクがベースで、レーズンやアーモンドを使うのが特長みたい。※スウェーデンではアーモンドが幸福のシンボルなんだとか…
友人ブロガー・ライム姉さんの記事はコチラ
参考記事:スパイス入りホットワイン「グロッグ/Glogg」レシピ – スナライム
そんな記事に感化されて『世界のホットドリンク』なる本まで買ってしまった (^p^)
ということで僕のほうでは、白ワインを使った『北イタリア風ホットワイン』を紹介してみようと思います。※ベースはドイツの『グリュー・ヴァイン』というホットドリンク
既にホロ酔い状態です。
白ワインを使ったホットワイン(グリュー・ヴァイン)の材料
使用する材料はコチラ。
※約1.5Lくらいあります
- 白ワイン:1本(720~750ml)
- 水orお湯:ワインと同量
- シナモンスティック:2~3本
- クローブ ホール:10~12粒
- レモンの皮:少々
- ハチミツ:大さじ4
- オレンジスライス:厚切り
ちなみに国によって使うワインが異なるらしいよ。
- ドイツ:赤ワイン
- 北イタリア:白ワイン
- オーストリア:両方使う
作り方を説明するまえに簡単に材料について解説。
スパイスについて
スパイスですが今回は「シナモンスティック」「クローブ」というスパイスを使用します。味というよりは香辛料的な効果の強いスパイスになります。お菓子材料店などで購入することが可能です。
僕はシナモンフレーバーが好きなので「シナモンスティックを3本」利用しましたけど、ちょうどいい感じでした。4本入れちゃうと少しクドイかも。
クローブは生まれて初めて使うスパイス。「欧州版の山椒」みたいな匂いがして「ビビって10粒」にしましたけど、いざ使ってみるとホットワインに馴染んで良い香り。僕の知識の中にクローブが加わった。
お菓子作りとは無縁の世界で生きてきた僕は、スパイスを買うために生まれて初めて『菓子作り専門店・CUOCA』というお店に足を運びました。クリスマス前だったこともあってオシャレ系マダムや綺麗なお姉さんばかりで恥ずかしかった(*>ω<)
レモンとオレンジについて
レモンとオレンジについてはまずはよく水洗いしましょう。
レモンに関しては皮を刻んでスパイス的に使用します。酸味がやさしめのワインを使う場合は、もう少しレモンの皮は多くても美味しいと思いましたね。多いほうが僕は好きかな。
オレンジについては輪切りにカットしておきましょう。飲む際にホットワインに浮かべます。
ワイン選びと仕上がりのアルコール度数
基本的には安いワインでOKだと思いますね。
僕が使ったのも400~500円で売られてたやつです。
辛口でスッキリ目のワインを選んでみました。
甘さについては「ハチミツ」、酸味については「レモン・オレンジ」による調整の方が大きいです。なのでそれほど気にしなくてもいいと思います。味はスッキリ目のワインの方がいいかも。
アルコール度数についてはワイン本体は12%前後ってところ。同量の水を加えて加熱するので、最終的な度数は4~5%程になると予想されます。僕は濃い目が良かったので水の量をあえて減らしました。※600mlくらいにしました
アルコールが苦手な場合
詳しくは下記の「作り方」の項にて説明しますが、沸騰させるとアルコールを飛ばすことができるので、アルコールが苦手な人は調理の際に工夫してみると良いと思います。
僕は敢て濃くした。
結果:いま気持ちよく酔ってる
北イタリア風・ホットワインの作り方
材料をおさらい。
- 白ワイン:1本(720~750ml)
- 水orお湯:ワインと同量
- シナモンスティック:2~3本
- クローブ ホール:10~12粒
- レモンの皮:少々
- ハチミツ:大さじ4
- オレンジスライス:厚切り
作り方に関しても簡単。
- 1:水とワインを煮立てる
- 2:2~3分後に残りの材料を入れて、沸騰させない程度に温める
- 3:カップに注いでオレンジを浮かべて完成
水とワインを煮立てる
ワインと水を小鍋に入れます。
そのまま火にかけ煮立てます。
※僕は水の変わりにお湯を使いました
「アルコール度数=高め」がお好みの方は、煮立ったらすぐに火を弱めましょう。煮過ぎるとアルコールがドンドン飛んでいっちゃうので注意してください。
「アルコール度数=低め」がお好みの方は、少し長めに煮てアルコールを飛ばすと良いと思います。
2~3分後に残りの材料を入れて、沸騰させない程度に温める
煮立てた後はアルコールが飛びすぎないように火を弱め、『80度以上にならないように』注意しながら「シナモン・クローブ・レモン・ハチミツ」を加えて、温めます。
甘いほうが好き♪って方はハチミツを少し増やしてみるといいかもしれませんね。基本的には大さじ4程度で丁度いいと思います。
カップに注いでオレンジを浮かべて完成
風味が付いたかな~ってくらい温めたら、シナモンとクローブを避けつつ、レモンの皮と共にグラスに注いじゃえばOKです。温める時間が長ければ長いほど、スパイスの香りが強くなりますね。
僕は5分程温めたところで最初の1杯を頂きました。
白ワインですから目で見えるので、特に濾さずに、シナモンとクローブを避けつつ、レモンの皮を含んだ状態でカップに注いじゃえばOK。グラスは透明なほうが綺麗かもしれませんね。…で、最後にオレンジスライスを浮かべます。
気になるお味は!?
うまいぃぃ(*^ω^*)
- ほろ酔い程度のアルコール度数
- 白ワイン&ハチミツによる程良い甘さ
- シナモン・クローブ・レモンによるさわやかな香り
- 浸ったオレンジが2度美味しい
僕的には初めての味ですがとても飲みやすいですね。
「ワインとレモネードをブレンドして、スパイスで香りを整えた」みたいな味。想像してたよりもアッサリしてるわ。でも体はポカポカやでホンマ!
ということで2杯目以降はたっぷり飲めるように350ml入る大き目のGUINNESSコップで頂きました。
3杯目…4杯目…5杯目…
でもって飲みやすさのあまり…記事を書き終わる前に一人で全部飲んでしまうという酷いことになってます。ホットワインが完成して、記事を書き始めたのが午前3時…今が午前6時半だからかなりグダグダに状態になってます。
まぁ~それくらい美味しかったですよ。
冷えた夜に北イタリア風ホットワインいかがかな?
他にも「ホットドリンクを教えて欲しい!」って人がいらっしゃいましたら、是非とも、Twitter・Facebook・ハテブ等で本記事のシェアをお願いします!
それでは(^ω^)ノシ ばーい
※飲みすぎ注意ですよ!
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