東プレ　リアルフォース特集-ハイエンドキーボードのススメ！

ハイエンドキーボードは何が良いの？

まず、一般的なキーボードと特に違いがある部分。

1. Nキーロールオーバーに対応。
2. キースイッチユニットの作りが違う。

筆者が、特にこの部分を重視します。

Nキーロールオーバーとは

キー入力の際、同時押しをした時に認識するキーの限界を表す言葉です。

例えば、2キーロールオーバーであれば、2つのキーの同時押しまでが認識され、3つ目から認識されません。

Nキーロールオーバーになると、無制限になるので、どれだけキーを同時に押しても認識されます。

Nキーロールオーバーの有利な点は？

業務で高速でタイピングが出来る方で、たまに入力は間違っていないのに、正しく表示されない事があったしませんか？

また、ゲームをやっていて、コマンド入力が安定しない状態になったりしませんか？

それはロールオーバーの上限に達して、正しく入力が認識されていない場合があります。

そのようなストレスや、時間のロスから開放してくれるのが、Nキーロールオーバー対応の製品です。

キースイッチユニットの違い

大きく分けると

• メカニカルスイッチ
• メンブレンスイッチ
• 静電容量無接点
• レーザー投影式

が主な種類になります。

メカニカルスイッチ

最近のゲーミングキーボードに採用されている物が増えてきています。

独特の打鍵感と音、長時間の使用でも疲れにくい事でで、根強い人気の製品です。

欠点としては、使い続けると、内部が摩耗してチャタリング（1回押しても、ガタつきが出て、勝手に2回入力されてしまう）症状が出てしまう事です。

⇒メカニルスイッチ使用のキーボード例

メンブレンスイッチ

安価で製造出来るので、一般的に普及してるキーボードがこのタイプだと思って下さい。

欠点は、長時間の使用で腱鞘炎になる危険性があるほど、指先に反発の力がダイレクトに戻ってくる事です。
⇒メンブレンスイッチ使用のキーボード例

静電容量無接点

機械的な接点が無いため、静穏で耐久性が高く、キータッチの質を高められる。

欠点は、値段が高くなる事。

⇒静電容量無接点使用のキーボード例

レーザー投影式

スイッチと言うよりはセンサーと言った方が解りやすい。

レーザー投影機とセンサーが一体となった装置を置き、その場所にキーを投影して、それをタイピングして入力するものです。

欠点は、紙に書いたキーボードと同じなので、ストロークが無いので打っている実感が無く、直接机などを叩くため、指を痛める可能性があります。

そして、投影方向からの垂直列の同時入力が出来ません。

⇒レーザー投影式のキーボード例