【俺の屍を越えてゆけ2・発売】1999年7月の「プレステRe-mix」から見る15年前の体験版レトロゲーム

初代…「俺の屍をこえてゆけ」が発売されたのが1999年6月17日。
そこから15年と1ヶ月が過ぎ…遂に待望の2作目がPS VITAにて発売開始。

最初に一言だけ言わせてくれ。
僕は初代と同じくコンシューマで俺屍2をプレイしたかったお(-ω-)

ソニー様。PS3での発売も心待ちにしております。

今年のコミケは俺屍の神様で溢れそうやな。。
※遙かなる時空の中で…のコスが溢れてたのを思い出すわ…

そんなこんなで遂に「俺屍2」が発売開始されました。
残念ながらPS-VITAを持っていないので指をくわえてお預け状態。

1999年と言えばポケモン二作目「金・銀」が発売された年でもあり、
当時の僕はというとちょうど中学2年生でゲームヲタ真っ盛り。

モンスターファーム2も1999年に発売。
モンスター甲子園に3度出場したのも良い思い出。
※第6回モンスター甲子園のmission1は優勝したんだお

僕と同年代のアラサーゲーマーにとってはまさにゲーム黄金期。
そんな1999年に発売された神ゲーの一つが「俺屍」だったのよ。

俺屍2がリリースとか…絶対プレイしたいやん…。
⇒俺の屍を越えてゆけ2（Amazon）

1999年・体験版レトロゲームの話

FPSをプレイするとエイムがぶれやすくなった気がするスペック低下中の管理人です。
既に俺屍2の記事はそこらに溢れているので…どうせなら当時の話をしてみようか。

「俺の屍を越えてゆけ」が発売されたのは1999年。
今の若い子は知らないと思いますが当時のネットといえば電話回線。

回線速度はというとデカイ画像1枚表示するのに数分かかるような時代。
当然ながら現在PSネットワークのような仕組みはありませんでした。

だけど当時はゲームの「体験版」ってのがあったんですね。
でもって、それが一つの商売として成り立っていた時代でもあります。

• ファミ通WAVE
• HYPERプレイステーションRe-mix
• 電撃プレイステーションD

ゲームの体験版は本として売られており…
本にはだいたい1枚のPS用体験版CDが付属。

また初代プレステのセーブデータといえばメモリーカード。

隠しキャラデータを始め…スタート時点で所持金MAXといったハイスペックなデータなどが体験版と共に入っており、広く浅くゲームを楽しみつつ、尚且つ、いざゲームを買う場合は糞ゲーを引かないように気を付けていたA型の僕はプレステの体験版が好きだったわけです。

プレステが出る前まではゲームソフトと言えば
スーファミに代表されるようなROMタイプのものが主流。

そこからメディアがCDに変わったことで単価が安くなり、
体験版といったものが販売できるようにもなったわけですね。

プレステRe-mix・俺の屍を越えてゆけ体験版

「俺の屍を越えてゆけ」は当時から割と太っ腹なゲームでして。
HYPERプレイステーションRe-mixの7月号に体験版として入ってました。

「プレステRe-mix」という体験版雑誌は、今は合併して無くなっちゃってますが「ソニー・マガジンズ」というソニーの関連会社が発行していた雑誌。「俺屍」というゲームも「SCE（ソニー・コンピュータエンタテイメント）」のゲームですから唯一実現できた体験版ですね。

当時のプレステ体験版にもピンからキリまであったんですが…
俺屍の体験版はガッツリ1年半もプレイできる充実っぷり。
※しかも最後の月にダンジョンに攻め入れば死ぬまで遊べた記憶が

次の通常3ステージの他…

• 九重楼
• 鳥居千万宮
• 相翼院

夏限定で開放される「白骨城」
冬限定で開放される「大江山」

合計で5ステージが遊べるというボリューム。

さらにおまけで体験版限定キャラ「理美楠（りみっくす）」が登場。
体験版だけで数時間遊べちゃう…という驚きのボリュームでしたね。

で…結果的に製品版を買ってしまったわけだな。

RPG食わず嫌いなところがあって、ドラクエもFFも全くプレイしていない自分ですが、俺屍はスンゲー面白かった記憶が今でも残ってますね。あぁ～PS VITAを買うべきなのだろうか・・・。

1999年7月号のプレステRe-mix

せっかくなので…俺屍の体験版が入っていた号の
プレステRe-mixで特集されてたゲームを紹介してみるかな。

聖剣伝説 LEGEND OF MANA

懐かしいっすねぇ。
こちらは1999年7月15日発売でちょうど15年前のゲーム。

聖剣といえば２・３のファンが非常に多いがために、
本作レジェンドオブマナに関しては賛否両論でしたね。

個人的には全然面白かったですけどね。
当時としては少し複雑化しすぎたのかもしれんね。

デュープリズム（DEWPRISM）

色調から分かるかもしれませんが
こちらも聖剣と同じスクウェアの製品ですね。

聖剣には全然及びませんでしたが
当初の予定よりは売れたゲームらしいですね。

名前忘れましたが同じクラスの絵が上手い女子が
なんかプレイしてた記憶がうっすらと残ってるゲーム。

せがれいじり

このころはまだスクウェアとエニックスが別々で…
こちらのせがれいじりは「エニックス」が発売したソフト。

ジャンルは「おバカ」

ある意味で革命的なゲームでした。
当時だからリリースできたのかも。

簡単なアクションとシュールさが売りでそれなりに売れました。
子どもがやたら「うんこ」という言葉が好きだ…という感覚に似たゲーム。

ファイヤープロレスリングG

最近では全く見なくなってしまったプロレスゲームも当時は健在。
ブシロードのCMにオカダ・カズチカが出てるのをみてちょい吹いた。

プロレスゲームといえば闘魂列伝の方が印象強いなぁ。
破壊王・橋本信也が異常に強かったのを覚えてますね。
※裏技で使えるケロちゃんは弱かった

1999年春頃のゲーム売上ランキング

おまけで、当時の売り上げランキングをちょいと紹介。

• 1位：ダンスダンスレボリューション
• 2位：SIMPLE1500 ビリヤード
• 3位：オメガブースト
• 4位：SIMPLE 1500 麻雀
• 5位：カルドセプト エキスパンション
• 6位：ワールドスタジアム３
• 7位：スーパーロボット大戦F 完結編
• 8位：みんなのGOLF（the Best）
• 9位：モンスターファーム２
• 10位：サガフロンティア２

ダンレボが登場したのもこの頃だったんですね。
前年にはビーマニなんかも発売されており人気。

• 19位は「電車でGO！２」
• 20位は「ウンジャマ・ラミー」

音ゲー・ダンスゲーなんかが登場したのもこの頃だったようです。
皆さんがプレイしたゲームはありましたかね？

新作・俺屍２の主題歌のボーカルは前作と同じく「樹原涼子」が担当。
ちなみに作詞作曲は当時幼かった樹原涼子さんの息子「樹原孝之介」が担当。

ソニーが本気でゲーム作りに来てる感じがタマランですな。