超おすすめ!世界の人気ボードゲーム5選!2人から複数人プレイまで厳選紹介!プレゼントにも最適!
ボードゲームってお好きですか?
自分は根っからの囲碁好きで大学・大学院時代は人工知能・AIの分野におけるコンピュータ囲碁の研究をしてました。僕も含め、周りはほぼ全員がゲームオタクな環境だったものですから必然的にボードゲームにも詳しくなってしまった次第です。
さて…前置きはこんなところにして
僕のオススメするボードゲームを5つ紹介してみる!
全部知ってたら貴方はかなりのボードゲーム通です!
カタンの開拓者たち
断言するぜ…カタンはまさに「神ゲー」だ。
面白いボードゲームって実はとても沢山あるんですが…
カタンの良い所はルールがとても簡単なうえに糞面白いところ!
カタンの遊び方
世界三大ボードゲームが議論されるなか…カタンに限っては堂々ランクインの揺るぎないゲーム。ボードゲーム界で最も多くの賞を受賞してるんじゃないかな?…ってくらい人気のボードゲームです。
- 発祥国:ドイツ
- 推奨プレイ人数:3~4人(拡張パック有り)
- ルール:とても簡単
一見すると「複雑そうなボード」に、更に「駒」を使用するために難しそうに見えるこのゲームですがとても簡単。僕が保障します(ドヤっ)。
ボードはランダムに並べる
規則的に並べられてるっぽいこのボードですが
実はこれはランダムに並べてるだけです。
よりバランスのとれた推奨マップなどもありますが基本的にはランダムに並べます。「資源」の絵が書かれた六角形のマスをランダムに並べ、更にそのマスの上に「数字」が書かれたチップを並べます。
資源をゲットせよ
資源は全部で5種類
- 木
- 土
- 麦
- 羊
- 鉄
上図だと以下のようなマスがありますね。
- 木(5)
- 土(9)
- 土(8)
- 鉄(11)
- 麦(10):盗賊が占拠中
プレイヤーは順番にサイコロを2つ振ります。
サイコロの出た目の合計が仮に「9」だったとします。この場合は、9のマス目に隣接している「赤い家」と「白い家」の持ち主は「土」の資源カードを貰えます。そうして集めた資源を使って「アクション」を行い、ポイントを稼いでいくゲームです。
- サイコロを振る
- 出た目に応じて資源を獲得
- 資源を使ったアクションを行う
- 次のプレイヤーへ
チャンスカードや交渉を利用
資源は十中八九偏りが出るため、プレイヤー同士で交渉・トレードすることが可能。アクションの一つに資源で交換できる「チャンスカード」などもあってハラハラドキドキ。ルールはとても単純だけどワイワイと楽しめる超オススメボードゲームです!
ボードを拡大させるための拡張パックのほか、
海を利用した航海者バージョンなどもあります。
モノポリー・MONOPOLY
モノポリーは「いただきストリート」の元になったゲーム。
サイコロを2つ使ったスゴロクっぽいボードゲームです。
こちらもカタンと並んで世界三大ボードゲームの一つと言われたり言われなかったり…。プレイ自体はとても単純なのですが、カタンよりも「交渉」の要素が強い為に少しだけ難しいかも知れませんが、プレイ中は会話が止まらないので兎に角楽しい!!!
名前の意味は「モノポリー/独占」です。
モノポリーの遊び方
基本的にはサイコロを振って出た目の数だけ進んでいき、マス目に書かれたアクションをこなしていくタイプのボードゲームです。ちなみに2人から遊べますがオススメは4人~6人ですね。
- 発祥国:アメリカ
- 推奨プレイ人数:4~6人
- ルール:ルールそのものは簡単
詳しいルールはこちらの記事をどうぞ
参考:モノポリーのルール・戦略!
まずは土地を買う
全部で8色の色が付いたマス目が存在します。これらは土地になるワケですが誰も購入していない場合は購入することが可能です。
他人の土地に止まったら資金を支払う
例えば誰かが既に購入済みの土地に自分が止まってしまった場合は、規定の資金を支払います。
同色の土地を全てコンプリートする
同色の土地を全てコンプリートすると相手から奪える資金が倍増。更に「増築」と言って土地を強化していくことで奪える金額が何倍にも跳ね上がっていきます。
要するに土地を揃えて相手からお金を奪って破産させるゲーム!
交渉を活用せよ!
交渉といって…自分の持ち金や手に入れた土地などを他のプレイヤーと交換しながら同色の土地のコンプリートを目指します。サイコロゲームなので当然ながら「運」も影響しますが、最終的には「上手く交渉」した人間が勝つ激しいゲーム。
コリドール・quoridor
コリドールは2人または4人で対戦するタイプのボードゲーム。モノポリーやカタンと違って喋りながらプレイするタイプのゲームではありませんね。
特に2人で対戦する場合は「二人零和確定完全情報ゲーム」というジャンルに属し、将棋や囲碁、オセロといったゲームに近いと言えます。※要するに運要素がゼロのゲームです
コリドールの遊び方
ルールとしてはオセロと同じくらい簡単。
- 発祥国:フランス
- プレイ人数:2人 or 4人
- ルール:とても簡単だけど頭を使う
できるアクションは2つ
できるアクションは次の2つだけ。
- 駒を1歩進める
- 壁を作る
勝利条件
勝利条件は反対側まで進みきるだけです。
早く進みきったプレイヤーの勝利です。
壁を設置する条件
壁は自由に設定してOKなのですが唯一禁止条件があります。
それは「道を完全に閉ざしてはいけないというルール」です。
相手に遠回りさせるように壁をおくのは問題ありませんが、ゴールに到達できないように封鎖してしまうのだけは禁止されています。やってみると分かりますがとても頭を使います。
簡単に思いつく技は相手の道を防ぐ事ですが、それ以外にも自らの道を防ぐことでルートを確定させる技などもあります。やればやるほど奥の深さを感じずにはいられないゲームですね。
二人で遊ぶ場合は完全にガチゲームなので熱くなりすぎないように!!
ブロックス・Blokus
こちらのブロックスは色鮮やかなテトリスを彷彿させるボードゲーム。ゲームのタイプ的には交渉などが無いためにコリドールに近いと言えます。
ルールはとても簡単で「沢山のピースを置けたプレイヤーが勝ち!」といった囲碁にちょっとだけにた陣取りゲームとも言えますね。
基本的には4人でプレイしますが、2人対戦に特化した「ブロックスduo」というゲームもあります。ブロックスduoは二人零和確定完全情報ゲームで、運要素ゼロのガチゲーになります。
ブロックスの遊び方
コリドールと同じでルールはとても簡単です。
無料のオンライン対戦やスマホアプリにもあります。
- 発祥国:フランス
- プレイ人数:2人~4人
- ルール:とても簡単だけど頭を使う
テトリスで言うところの1~5個の「四角:■」によって作られる全21個のピースを使用します。
まずは角からスタート
まずは四隅を踏む形でピースをセットします。
※ピースは順番にセットしていきます
2個目以降は角と角が接するように設置
2個目以降は同色ピースの角と角が接するように設置。
逆に、辺同士はくっついてはいけないルールになっています。
上図だとピンクのマスから次のピースを設置可能。
逆にブルーのマスには触れてはいけません。
いっぱいピースが置けた人が勝ち
最終的には置けたピースの「マス目」の数がポイントになります。
※5個の四角でできたピースを設置すれば5点・四角1個だと1点
序盤は大き目のピースを活用して得点を稼ぎつつ、中盤以降は細かなピースを使って相手の陣地に侵入することを目指すイメージですね。直感的に楽しめるんだけど実は物凄く頭を使う系のゲームです。
※二人対戦バージョンはブロックスduoになります
※duoはボードの広さとスタート位置が異なります
ディクシット・DiXit
ディクシットは2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した比較的新しいボードゲーム。ドイツという国は勤勉でまじめなイメージがあるかもしれませんが、実は物凄くボードゲームが熱い国ってご存知でしたか?
※ちなみにカタンは1995年の同じ賞を受賞しています。
ディクシットは上記4つのボードゲームと同じく、勝敗が決定するゲームなのですが、雰囲気的には和やかなタイプの一風変わった「共感」という概念を使った面白いゲームです。
ディクシットの遊び方
ゆかいなさかなさんの解説動画がとても分かりやすい。
ちょっとオシャレなゲームでもありますね。
- 発祥国:フランス
- プレイ人数:3~6人
- ルール:簡単で楽しい
オシャレなカードを利用して楽しむゲームです。
語り部は「微妙に」共感してもらえるテーマ・お題を設定
プレイヤーは順番に語り部を担当。
いわゆる「お題」を掲げてカードを選択します。
他のプレイヤーは自分の手持ちカードの中から、
そのお題に近いであろうカードを選出します。
でもって…お題主が選んだであろうカードを当てに行くゲーム!
- 語り部:全員にカードを当てられてもダメ
- 語り部:誰からもカードを当てられなくてもダメ
微妙なラインのお題を出すスキルが要求されます!
拡張パックにて更にカードのバリエーションを増やすことも可能。
なんだからオシャレなタロットを思わせるカードゲームですね。
まとめ
ボードゲームから生まれる愛もある!?
僕の大学時代の先輩(もちろん囲碁部)は…
モノポリーがきっかけで綺麗なお嫁さんを貰いました。
僕のサイトを見てもらえばお分かりの通り、僕はテレビゲームも凄く好きです。でもボードゲームも大好き。オフラインでしか味わえない楽しさってのがやっぱり詰まってますし、ワイワイ楽しむならボードゲームに勝てるものはありません。
今回紹介したゲームはどれも頭を使うものばかり。
楽しみながら頭が良くなるってのはまさにこのことです。
クリスマス・お正月の子供へのプレゼントなどにどうかしら。
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