【右脳ゲーム：囲碁を学ぶメリット＆効果５選】考える＝ストレス解消？碁打ちの爺さんはボケにくい説

柄にもなくボランティア？…というか、、、自分が住んでる町の公的サイトに記事を寄稿するお手伝いをしています。

このサイトみたいな
暴言はさすがに吐けませんｗ

…

そのつながりで子供囲碁教室にお邪魔して紹介/レポート的な記事を書くことになりました。…ってことで記事構想を練る意味で囲碁のメリット的なものを調査してみました。せっかくなので紹介してみる。

囲碁を学ぶメリット・効果とは？

Googleの開発した囲碁AI「AlphaGo」が学習を駆使してトッププロ棋士に勝ち越し、全国ニュースになったのは記憶に新しい？？

かく言う私も学生時代は
囲碁漬けライフを送っておりまして。。。

• 某漫画の影響で高校時代に囲碁を覚える
• 大学ではずーっと囲碁部
• 卒業論文はコンピュータ囲碁
• 修士論文までもがコンピュータ囲碁

ってな感じで…

AlphaGoの着手決定方法であるモンテカルロ囲碁についてだらだらと研究したり。昨年の11月には久々に日本棋院にお邪魔して大学OBの囲碁大会にも参加しました。棋力はアマ五段前後です。

そんなわけで
勝手に語ります。

１．囲碁は右脳をいっぱい使う

古くから存在する日本の二大ボードゲーム。

• 将棋
• 囲碁

いずれのゲームも右脳をよく使うことで知られていますが、とりわけ囲碁は右脳＆前頭葉を使うことで知られています。

※左脳：右脳

• 囲碁…2：8
• 将棋…5：5
• オセロ…10：0

参考：強く美しい「囲碁」を打つために

・左脳は「計算・暗記」などの論理的な思考
・右脳は「空間把握能力」などの大局感的な思考

と言われてたりします。

一般的には「右利き/左脳」な人が多いはずなので…どちらかといえば普段の使用率が低いであろう「右脳」をたっぷりと使うことは脳にとってのストレス解消につながるんだとか何とか。

27歳にして囲碁界史上初の七冠達成の最強棋士「井山悠太」は右利きとのことですが囲碁の時だけ「左手」で打つんだとか。「右脳活性化」が目的。実際に効果があるのか不明だが、彼は日本で一番強い。

左手・右脳パワー恐るべし。

ちなみに前頭葉も非常に活性化することで知られています。

２．碁打ちの爺さんは謎に元気

• 碁会所(囲碁を打つサロン的な場所)に遊びにいったり
• じーちゃんが大勢参加する大会に出たり
• 80歳過ぎの方も参加する大学OB囲碁大会に出たり

比較対象が田舎のじーちゃん/ばーちゃんになりますが、碁打ちのじーさん方は謎に元気というか、頭の回転がやたらと速い人が多いです。一緒に酒飲んでて面白いそんな感じ。

実際に囲碁にはボケ予防効果なども認められている云々。ただ…これを言うと囲碁が年寄りのゲームっぽく聞こえちゃうんですが、囲碁は若い人がプレイしても全然面白い。勝負好きな人なら特に。

３．記憶力が上がる？

漫画「ヒカルの碁」にも囲碁あるあるとして描かれていましたが、一見すると無造作に石が並べられていく囲碁でも、一手一手には意味があり、それを確認しながら着手していくことで「最初から石を並べなおすことができる」という謎の能力が身に付きます。

最近だとニコ生でプロの対局が放送されてたりしますが、そんな対局をチラっとみたことのある方なら、対局後に碁盤の上を一旦更地にした後に、最初から並べなおす様子を見て「全部覚えてんのか！？」と思ったことがあるかも？

実は囲碁をやってると…
自然と身に着くスキルです。

囲碁は「19×19=361箇所」に着手することが可能で、一対局あたりの平均手数は200手を超えます。多少手順が前後することもありますが、強い人になればこの200手以上の流れを全部覚えているわけですね。

これを聞くと…
記憶力も上がりそうじゃろ？

４．稀にギャップがうける

おバカキャラで売ってた芸能人に「つるの剛士」ってのがいたと思いますが「将棋アマ二段」だそうな。バカキャラの真偽は置いといてギャップが受ける時があったりなかったり。

※(ただし…以下略)

５．雑にコミュ力が付く

囲碁は手で語るという意味で「手談」とも呼ばれます。

実際の対局となると面と向かって試合をすることになりますし、人から学ぶこともあれば、人に教えてあげることもある。大会によっては年齢が何十も離れた相手と対局します。そんなこんなで雑にコミュニケーション力が付きます。

おまけ

囲碁にどっぷりはまると…コンビニで小銭を出す際に「パチっ」と碁石を打つような所作を取ってしまう…という囲碁アルアル。

…

同じルールで4000年以上も遊ばれてる囲碁とかいうゲームやばい。