【ネタバレあり】ハリウッド新作ゴジラ映画・Godzilla(2014)の評価・感想!実は敵が!グッズ情報も紹介!

公開日: : 最終更新日:2015/07/28 映画

godzilla (36)

2014年7月25日…ハリウッドで作られた新作ゴジラ映画
「GodZilla-2014」がついに日本で公開が開始されました!

興行収入は既に500億を突破!

60年前のオリジナルを意識したとされる本作ゴジラを
超インドア派の僕が10年ぶりに映画館で映画を見てきたよ。

予告編では…

  • 原発事故
  • 事故による死
  • 津波

今の日本ではタブー的な内容もあり、賛否両論ともいわれた本作。
評価と感想・過去作との関連等のネタバレ情報・グッズ情報を紹介!

ネタバレは記事の後半に書きますので
見に行く予定の人は注意してくださいませ~。

関連記事:原発に津波!災害がモチーフの新作映画「ゴジラ」が賛否両論!

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新作ゴジラの評価・感想

映画館で映画を見るのは約10年ぶり。
最後に見た映画は友人に連れられて見た「AIR」とかいうやつ。
※元ネタも知らなかったし…AIRは全然面白くなかった…w

で…めっちゃ久しぶりにみた映画は実に新鮮で面白かった(^o^)
ちなみにゴジラを映画館で見たのは「vsデストロイア」以来です。

godzilla-goods

ということで評価・感想を書いてみますね。
「映画素人が久しぶりに映画館で見た」という体でお楽しみください。

ちなみに世界的な評価としては、先行公開の海外情報などが沢山入ってきていたと思いますがお察しの通り高い評価を受けていますね。一方で、予告動画でも驚きの声があがっていましたが原子力が映画に大きく関与。津波表現もあり、原発廃止の声が高まりつつある中で、それらを無視した作品ではないか?という批判の声もチラホラ。

素人が見た評価・感想

面白さ

まず単刀直入に面白いかどうかでいうと
普段あまり映画を見ない僕的にはかなり満足の内容。

特に音!自宅で見るのとは段違いやでホンマ。

最近は家庭でも再現できるような時代になってきましたが
映画館で映画を見る魅力の一つに5.1ch等のサラウンドがあります。
※5方向+重低音による立体的なサウンドのこと
※僕の行った映画館は5.1chでした

最近ではドルビーデジタルによる5.1chサラウンド対応のゲームなんかもありますからご存知の方も増えたかな。ですが百聞は一見に如かずというやつで、実際に映画館で体感してみるとやっぱり臨場感が違いますね。

ゴジラは迫力がウリの映画でもあります。
映像と音楽が噛み合って…ドキっさせられるシーンがたっぷり。

全体を通しての印象

ゴジラと聞くと怪獣同士の戦いを想像される方もいらっしゃると思いますが、戦闘シーンよりもストーリーを重視したような作りになっていますね。過去に作られたゴジラ作品はゴジラや敵怪獣の登場までの経緯が割と大味な作りであるのに対し、本作はそのあたりがかなり丁寧。

その結果、戦闘シーンなどは他作品よりも少な目かな。
とはいえ、ゴジラをはじめとしたCGはモノスゲー綺麗。

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ゴジラの造形に関しては事前情報では少し太り気味?との声もありましたが
見た限りでは重厚感があって迫力的には申し分のない厳ついゴジラでした。

原子力・津波表現に関して

原子力に関してはそもそもゴジラの起源でもあり、本作は過去作の設定をうまく拾ってストーリー化していることもあり内容的にはかなりキーになってきます。ただ、反原発の人が発狂するような設定ではないので個人的には全然OK。

津波表現に関してはちょいと意見が分かれるかも。
正に津波でした。言わんとしていることはお察しを。

客入り状況

公開初日。一応平日だったということもあり、そこまで多くなかったですね。
良い席に座ることができましたが、席近くのおっさんがクサすぎてヤバかった。
※こんなクサい人みたのは初めてでビビった…うへ…

1か月まるまる風呂に入ってなさそうな酸っぱクサいニオイ。
おっさんの前の座席の人は耐え切れずに席を移動。これさえなければ。

夜の午後8時50分スタートのを見に行ったこともあってか
20~50代の方が多く、子供はいませんでしたね。

ここからはネタバレ内容を含みます

ここからはネタバレ内容を含むため
ネタバレが嫌いな人は見ないようにしてください。

過去作との関連

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いや~本作はストーリー重視とは言いましたが
かなり綺麗な感じでゴジラの設定を拾っていました。

ゴジラという作品が生まれたのは1954年。
戦争が終わってからまだ10年経過していませんね。

艦これユーザーならご存知の「戦艦長門」…その長門が戦後の核実験によって沈むことになった「マーシャル諸島・ビキニ環礁」にて、当時は頻繁に核実験が行われており、社会問題になっていたんだとか。

関連:なんでも鑑定団で発掘された戦艦長門の軍艦旗エピソード

原子爆弾の唯一の被害国である日本のクリエイターが、その危険性の比喩表現として「マーシャル諸島・ビキニ環礁」の核実験によって怪獣が生まれてしまったという設定を提案したんだそうな。それが初代ゴジラが誕生した際の設定になります。

本作では、当時の「アメリカ・ソビエト連邦の冷戦時代」の核実験合戦は…実は「ゴジラを倒すためのものだった」という設定が入ってきます。初代からのゴジラ設定をリスペクトしてる人からすると中々衝撃的な設定かなぁと思いますね。

敵はムートー・本作ゴジラは実はヒーローか!?

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今作のゴジラは、予告編動画だけだと敵の描写が特になく、
ゴジラがヒール役なイメージを僕は持っていましたね。

ですが実際はというと、正義かどうかは定かではありませんが、
本作のゴジラには人類の敵として怪獣「ムートー」が登場します。

実質的には「ゴジラvsムートー」といった構図になります。
※M.U.T.O:Massive Unidentified Terrestrial Organismの略

でもって…今作のゴジラが面白いのは…
ムートーが1体ではなくオス・メス存在するところ。

ゴジラは生物の頂点に位置する生き物。
※Godzillaの頭3文字はGod(神)の意

ムートーがツガイで存在することによって繁殖をたくらみます。

それによって生物のバランスが崩れることを阻止するために、
ゴジラは神としてムートーを駆逐するために現れるという設定です。

これらの流れがゴジラ作品としては珍しく
丁寧にストーリーとして作られたのが本作になります。

ゴジラグッズ

映画館にて販売されていたゴジラグッズをちょいと紹介。
有料パンフレットなどを購入希望の方は参考にどうぞ~。

■ゴジラフィギュア付きドリンクカップ

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僕が行った映画館ではドリンクカップとして、ゴジラのフィギュアをあしらったものが数量限定で売られていました。でもあんまり売れてなかったかなぁ~。一応限定なので欲しい人はお早めにどうぞ。

■フィギュア

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フィギュアは割とふとましい?
しっぽでバランス取ってる感じですね。

値段がピンボケして綺麗に見えないんですが
おそらく1500円か1800円だと思いますね。

■パンフレット

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こちらはパンフレットでお値段は850円でしたね。
かなり売れてるようだったので買う予定の人は早めがいいかも?

■クリアファイル・キーホルダー等

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その他にも、クリアファイルを始め、
キーホルダーなどが売られていました。

まだ始まったばかりですからグッズが枯渇することは無いと思いますが、どこまで人気作になるか不明ということもありますから、欲しい人は早めに購入するのが吉だと思います!

以上です。新作ゴジラのレビューでした。
かなり面白かったので是非とも映画館で(^o^)/

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